2016年09月07日

ヨコスカトモダチJazz 

久しぶりにソロでジャズフェスに突撃〜。ということでここしばらくは毎日Maple Leaf Ragでウオームアップ、気分は一人、Bourbon Street (のちょっとはずれの奥の方)!
天気予報は雨模様だったけれど、土曜日の夕方に通り雨があったくらいで、ヨコスカの皆様の心掛けの良さに感服した2日間。

20160903.jpgしかしさすがに蒸し暑く、初日のAlex Saloonにピアノを運び入れたところですでにどぶどぶの汗まみれ。これもニューオリンズな感じじゃありませんか。ありがたいことに入口を開け放った店内は冷房が効きすぎず、じわっと汗ばむくらいの温度。寒いよりは汗まみれのほうが、ずっと幸せ。

Alex はフェスのお客さんや常連の外人さんが程よくざわめき、ちょっと奥ではビリヤードをしながらも曲が終わると手を止めて拍手を送ってくれる、大変幸せなライブ環境。テキサスの方、久しぶりに会う音楽トモダチ、ライブハウスのオーナーさんまでいろんな方が声をかけて下さって、いやいや、ほんとにトモダチジャズじゃありませんか!
演奏が終わると外を見知った顔のDixieland Jazzのパレードが。雰囲気、まさにBourbon Street。

1日目の2ステージ目、2日目の1ステージ目の会場、Dublin はもう一息落ち着いた雰囲気で、ゆっくりニューオリンズの音楽旅にお付き合いいただきました。日立からわざわざ神田で一泊してこのフェスに来た、というご夫妻が聴きに来て下さってびっくり。情熱あるジャズファンとの出会いはフェスティバルの最高の楽しみですね。
今回はかなりピアノソロも入れて、まさにSaloonな感じの選曲。ブギウギA Trainで大分エキサイトしちゃって、顔を上げたとき、みんな帰っちゃったんじゃないかとちょっと不安に...。ダイジョブでしたけど。ラグ、ブルース、ゴスペルと私の一人語りにほとんどの方が1時間耳を傾けて下さったのが本当に嬉しかった。皆様ありがとうございました!

最後のステージは同じDublinで Moonyさんのラッキーリズムに参加しました。この時間は入口の窓を開け放ち、ステージからドブ板通りまで一体化。さすがはハマのロックンロール番長。トラッドの名曲をムーニーワールドに仕立て、見事に聴衆を湧かせておりました。曽我君&アンディのハイパーなホーンセクションにアントンのドラム。Speedy氏の「ベース乗り」は依然見たときよりさらに見栄え、サウンドともパワーアップしてて、口開いちゃったわ。一発芸、大事ですな。怒涛の音量で突き進む中で私のソロだけ「電化以前」みたいな感じで自分で笑ってしまった。でもそれをメンバー、お客さんもみんな楽しんでる。こういう自由なジャムが、ジャズの楽しい所なんだよね。

村松さん、安藤さん、私のステージをいろんな方に紹介してくれた柴田さんをはじめとしたフェスティバルスタッフの皆様、そしてお店の方もみんなとってもフレンドリーで、名前の通りトモダチジャズだなあ、って思いました。ぜひ、この暖かい雰囲気でいつまでも続いてほしい!

ちょっと残念だったのは、ステージ時間が重なっていて他の演奏が聴けなかったこと、そしてビールが飲めなかったこと〜〜〜(ピアノを運んで車だったので)。次回は策を練らねば。


20160904ヨコスカ浦島太郎.jpg
最後に印象深かったお客さんのこと。2日目、一息つきにAlexに寄ったら一人のおじちゃまに出会った。脳梗塞を患い、言葉が思うように出ないんだけど、とっても明るくて、人懐っこくて、これから隣のお店で演奏なんです、という私や一緒にいた友人たちに飲みなさい飲みなさい、とご馳走してくれる。名刺には「浦島太郎」。ひょいとビリヤードテーブルに近づき、外人さんたちと身振り手振りでゲームに興じる。人生、楽しんでる。言葉なんて出なくたってトモダチになれるよ、って幸せそうな笑顔が語ってくれました。
VIVA トモダチジャズ!

posted by Alligator Natsuko at 01:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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