2017年02月07日

プノンペンの3日間(1)=初めて行ったニューオリンズを思い出す

2/3から2泊、シンガポールから2時間ほどのフライトでカンボジアのプノンペンへショートトリップ。

空港は昨年のリニューアルでとてもきれい、街中へ行くタクシーも定額料金、米ドルが使えるのでアウエイ感は意外とない。

ホテルは王宮のすぐ裏手、木々の間を抜けるアプローチ、部屋にポーチが有り、プールサイドにオープンエアのレストランがある、こぢんまりした、とてもリラックスできるところだった。一日ホテルにいるのもいいだろうなあ。場所は、内緒。

在住のColin & Keikoさんがアレンジしてくれ、夜はPhnom Penh Jazz Clubでトリオで演奏。フランス人がオーナーの店は壁の絵や赤を基調としたインテリアが暖かい雰囲気を醸し出している。9時からのライブには、「ライブミュージックを楽しみたい」という好奇心に溢れた人々(ヨーロッパ、アメリカ、日本からのお客さんが多かった)が詰めかけた。Colinのハーモニカの繊細なダイナミクスに私と海ちゃんが寄り添っていくような音の創りに客席の歓談の声がシンクロするように沸いたり、静まったりする。ああ、この感覚、ニューオリンズで初めて演奏したときによくにている。「知っている曲をやって」なんて、誰も言わない。初めて聞くものだから、耳を澄ませて、感覚を澄ませて、自分の心のなかにある何かと響き合う瞬間を探している。
こういう空気全体のことをジャズ、っていうんだ!と一人で感激してたら、オーナーのSebastianも「ダイナミクスが素晴らしかった。最高のライブだった」と言ってくれて、2重のハッピー。また演奏したい、と思う場所になった。
ライブをやっているところでもチャージを取るところはほぼないそうだ。ビールが2ドルくらい。これで気持ちのいい音楽聞けたら、そりゃ通っちゃうよね

2日目は早起きをして、40キロほど北のOudongという旧主首都へ。ワゴンタクシーを半日チャーター、6人で一人10ドル。

見渡す限り平らな大地にぽっこりとOudong mountainがあり、急階段を登っていくと美しい仏塔、大仏殿などが建っている。昔の王様はこの上から豊かな大地を見下ろしていたんだろう。
それぞれ様式の違う仏塔や、クメール・ルージュに破壊された後再建している巨大な大仏殿などを尾根伝いに見物していく。Colinは1970年台にここを訪ねていて、その頃との変化を聞かせてもらうととても興味深い。仏塔の彫刻はどれもとても美しかった。

ときどき靴を持つ(旧王宮の周りは靴を脱いで回る)、花を買って、などと子供がよってくる。物乞いの子供もいる。プノンペンでは見られなかった光景だけれど、10年位前はアンコールワットでも、子供といえばそういう子供ばかり目についたんだそう。今は街中では子供が制服姿で歩いている。当たり前だと思っていたけど、私が生まれた頃は内戦のさなかだった国だ。暮れに訪ねたアンコールワットには、20年前には一人もいなかったカンボジア人の観光がたくさんいて、嬉しい光景だった、と妹が言っていた。

お昼になって暑くなってきたので街へ戻る。今建設中という道路はところどころでとんでもない状態。半分だけ舗装済み、半分は穴だらけのホコリ道で大きなトラックとすれ違い、その間を乗り合いバイクタクシーやら物売りやら、人やら、自転車やらが逆走もなにもあったもんじゃない状態ですり抜けていく。行きに2時間近く、帰りは2時間半。ドライバーさんもぐったりだった。お疲れ様でした!

お昼はクメール料理。 (続く)

Phnom Penh 2017 photo album
posted by Alligator Natsuko at 14:27| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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