2018年07月23日

お別れの夏

6月に伊藤五介さんが天に召され、やっと心のざわめきが落ち着いてきたところだったのだけれど

今度は池上利光さんが追いかけるように旅立たれた。

ちょっとファルセットがかった柔らかい声

ユーモアたっぷりに、身振り、手ぶりを交えて歌う洒脱なジャズナンバー

その歌の時代に連れて行ってくれる、軽妙な語り

グラス片手に千鳥足で歌う「Scotch and Soda」

じんわりと切なく心に染みてくる「Just A Gigolo」

曲に対する溢れんばかりの愛情

ジャズを歌うことの幸せ 歌の中の世界を垣間見る楽しさ

もう聞けないと思うと心がくしゃくしゃになるくらい悲しい。

毎年トラッドジャズフェスティバルでご一緒できたこと

ル・クラシックに友情出演してくださったこと

「あなたの歌は旅せずしてアメリカに連れて行ってくれる」と言っていただいたこと

全てが心の宝物

空の上には Henry Butlerも行っているから、彼のピアノで、五介さんと二人で歌っているかしら。

We'll meet again. Don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again, some sunny day. 



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2018年06月10日

危機一髪!怖い〜飛蚊症〜すぐお医者へ!

梅雨に入ったけど今日は思いのほかいい天気〜〜洗濯もできたし、夕方から休みだし酒の肴、何にしようかな??
と夕空に浮かれつつ帰宅したら、相方が浮かない顔で出てきた。

1時間ほど前から、左目に急に飛蚊症の症状が、それもかなりひどい、という。
急いで医者を探し、ようやく間に合いそうなところがみつかった。

診察の結果は「網膜の一部に穴が開いている」 えっ??穴?
そこから血液が眼球のなかに散ったものが飛蚊症として見えていたのだ。

本当に幸いに、今の状態ならレーザーで塞げそうだ、ということで処置をしてもらう。
症状が出てから2時間半、外目には症状は見えなかったが、もし明日になっていたら眼球の中に出血が回って、レーザーでは塞ぐことができず手術になっていただろう、さらに悪化すると網膜剥離を起こし、失明の危険もある、といわれ、背筋が寒くなった。

ドクターに「よくすぐに(ここに)来ましたね。」と言われて、ほっとした.....。不幸中の幸い、運命の女神さま、ありがとうございます。

相方は20年前にも顔の帯状疱疹が、もう少しで目に届くところだった。
彼の目は、悪魔に狙われてるのかしら?
でも危ういところで助けられてる。ツイてるのかもしれない。

網膜の穴の原因は特定はできなかったけれど、彼はもともと強い近視故、網膜が平均より薄いので、起きやすいのだそうだ。

レーザーで穴が塞がったかは1週間ほど経過を見る必要があるけど、とりあえずは眠ることができそう。

IMG_20151126_145833_1.jpg皆さん、もし目の中に蚊が飛んでるような症状が出たら、すぐに眼科に行ってくださいね。
難聴もそうだけど、時間との勝負です。

しかし、昭和な私たちはお医者を探すのに電話帳を引っ張り出してしまった。習慣はなかなか取れないものだ。
そして電話帳が、急いで探したいときには役に立たないことを思い知った。「片っ端から電話する」ためにあるものなんだね。
目がやられてるときに、できるかいな、そんな事。

スマホに「川崎 眼科」って入れたら、今開いている近所の眼科を瞬時に一覧にしてくれた。
テクノロジーの有難さが身に沁みました。

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2018年05月07日

Satan Your Kingdom Must Come Down

Carolina Gospel Quartet 1938-39  アカペラ

BLIND jOE tAGGART 1931 
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2017年04月18日

リハーサルはお腹が減る

スイングオーケストラのリハーサルが近づくと、譜面とにらめっこの日が続く。ジャズ屋だから基本的に譜面は苦手。いかに譜面と違ったことをやるか、に血道を上げているのだから。

でも、ジャズの自由なマインドに満ちた7人のメンバーが一瞬、アレンジによって一つの生き物みたいに動き、また何事もなかったかのように自由なプレイに戻っていく、こんなエキサイティングな体験を耳がしてしまうと、またちまちま五線に向かってしまうのだ。

リハーサルが終わると、音楽魂が満たされ、反比例してお腹は空っぽになる。

帰りがけ、大学時代に行った懐かしい「いもや」で天丼。揚げたて、甘くない天丼は、帰り着いた頃には食べたのを忘れるほどの軽やかさ。きす、いか、えび、野菜とてんこ盛りで650円。神保町って、こういう正直大衆がちゃんと元気に残ってくれていて、だから今も魅力的な、街なんでしょう。

帰ってから改めて台所に立つ。幸せだなあ。ピアニストの中村紘子さんはリサイタルから帰ると家でカレーを作ったそうだけど、その気持ち、よく分かります。
20170418233837565.jpg
家で待っててくれた、今日の音に負けないカラフルな野菜。美味しい野菜はシンプルに料理するに限る。

☆新人参しめじのグラッセ
(人参とシメジを炒め、塩を降って少し水を入れて水分が飛ぶまで蒸し煮するだけ。美味いんだ、これが)
☆昨日直売所で買った真っ白な蕪のサラダ
☆同じく、ネギの青いとこと鶏皮の炒め物&グリルド手羽元

20170418233931138.jpgふふ、今日もいい日でした。夕空が綺麗で。



リハーサルの成果は23日の東京サロンで!
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2016年04月19日

欠航便、その顛末

今年のニューオリンズ里帰りは成田で悪天候のため飛行機がキャンセルになった。その時の顛末。
??と思ったことは「がんばれ成田」にまとめました。(*の部分)

20160417
アメリカン航空60便、6時30分発予定だが、出発時間になってもゲートに飛行機がいない。出発遅延、とのアナウンスの後、7時過ぎにミールクーポン(ひとり2500円)を配ります、とのアナウンス。その後、出発ゲート変更のアナウンス。
航空会社のスタッフに直接聞いたところ、出発便となるはずの機体は成田に降りられず、名古屋に着陸した、とのこと。他社の便はいち早く欠航、遅延で明日の朝発をアナウンスしている。

7時半 
先の見通しが立たないので、ミールクーポン(*1)でがっちり買いましょう!と額面ピッタリの買い物(ほとんど酒類)。スマホの充電スタンドをカウンターにして生ビールを飲んでいるうちに、周りのお店は次々と店じまい。

9時
ようやく 84番ゲートに集まってください、との アナウンス。結局、本日の便は欠航、明日何時に出るかも未定。これからのことは明日ここに電話してください、と一枚の紙が配られた。ホテルの手配、移動は自力でしてください、空港に泊まる人は寝袋が用意されます、とのこと。周りの人はみんなスマホで近くの宿を探し始めた。が、欠航便続出のため、成田の宿は全て満室、千葉まで行くしかない。
日本人はこちらです、と集められて移動開始。(*3)外国からの人は頼れる場所もホテルもないのだから、せめて自力で動ける人間は動かなきゃ。
到着の時のように、入国審査を受け、荷物を受けとる。ここには航空会社の職員はもう居ず、流れ解散、自力移動となった。(*4)

10時  幸い、最終電車に間に合ったのでそのまま帰宅。
家に帰れただけ、ラッキーだった。

20160418
一夜あけて、昨日もらった再予約専用の 電話番号へ。つながるまでに約40分。
次にニューオリンズまでいける便は一番早くて20日。予定の3日後。経由はどこでもいいのですが、と伝えたが、昨日の欠航便があまりに多いので、他社便の振り替えをすべて使っても最速でこの日しかない、とのこと。
これはもうやむなし。20日のJAL便に振り替えてもらう。
帰りの便も変更が可能、とのことだけど、日程はそのままにしてもらった。すると、「帰りの便は2回乗り継ぎになっていますが、乗り継ぎ1回で現地発が一番遅い便に変更できます」との提案。これはありがたくお願いした。

フライト後すぐに予定が入っている人、短い滞在の人にとっては3日間の遅れはとても大きなロス。でも、というか、それだから、長期の滞在ができて、危急の用事がない私たちにはこれを受け入れるのがベストだと思った。天気に文句は言えない。自分で飛行機は操縦できない。ちゃんと連れて行ってくれるんだもの。ありがたいと思わなくちゃね。
あとは20日の便が無事飛ぶことを願うのみ。
海外旅行を初めて30年で初の欠航。貴重な体験だったかな。
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2015年09月08日

私、どこまでニブいのかなあ.....最高の夜のトホホな翌日。

サムズアップの New Orleans Hot Summer Festival 2015 今回も心が一回り大きくなるような夜だった。
事務仕事や宣伝が不得手なので、当日朝までやり残しがあるんじゃないかと冷や汗をかきながら過ごすのは毎度のこと。
本番が始まれば Big Chicken のフレッシュで真っ直ぐな音を聴き、播東さんの、不屈のキャリアだけが醸し出せるオーラ立ち上るステージを聴き、SFCのメンバーの不敵なプレイと共演し、溢れる笑顔に囲まれて、やっぱり続けててよかったなあ、と片付けの始まったステージをぼんやり眺める幸せな時間を過ごした。

一晩開けて抜け殻のように起き出し、夕方になってそろそろ体も動いてきたので、ちょこっとジョギングにでかけた。しばらくぶりなのでゆったり、歩くのに毛が生えたくらいの速度。息もあがらず、軽く汗ばんできたかな、というところ、人通りもない広い道でさて、Uターン、したつもりだった。
あれ?と思った瞬間、足より先に手と上半身が前に飛び出し、段差もなければ障害物もないところで、見事にすっころんだ。幸い大きな怪我はしなかったけど、左右の手に5か所、左ひじ、右ひざ、右肩に擦り傷。一体どういう転び方?昨年2回転んで結構な怪我をして、気を付けていたつもりなのに、これだもの。どれだけ運動神経ないんだろう?

ふと子供のころ、外で遊んでヒートアップしてきたころに父親に呼び戻されたことを思い出した。調子に乗って大騒ぎしてうるさい、と叱られたものだけど、今思えばそろそろ転んで怪我でもするんじゃないか、って心配していたんだろうなあ。

そうだ、きのうは思い切りヒートアップしてたんだもん、子供のころから進歩してないってことだ。
でもそれだけ楽しくて、エネルギー全開だったってことかな、と絆創膏貼りながらちょっとにやけている。
この鈍さは治ることはないだろうから、せめて1年間無傷、を目標にしよう。イテテ。。。
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2015年05月26日

江の島遠足

先週まる1週間、急激に症状の進む夏風邪をひいて寝込んでいた。
こんなにいい陽気に、全く、クサクサするじゃないの。
寝てる間に久しぶりに読み返した吉田秋生著、鎌倉を舞台にした「海街Diary」
あのあたり育ちの私にはたまらない作品だ。

IMG_1551.JPG今日、ようやく咳も治まってきた。ちょっと汗ばむいい陽気。一日休み。
よし、行くぞ!小動!

武蔵小杉から大船へ、そこから湘南モノレールで目白山下、通っていた腰越小学校の脇を抜けて龍口寺、江ノ電が路面になる腰越の商店街を抜け、肉のネムラでアジフライ、酒屋でサッポロ黒ラベルを買って小動岬へ。
腰越漁港に新しくできた堤防でトンビに警戒しつつ風に吹かれてビールを飲む。
風邪が治るというより、風邪なんてひいててもいいんでないの?という気分になる。あれこれ詰まってる頭の中の綿ぼこりも海風に飛ばされていった。

灯台がシーキャンドル、なんて洒落た名前になったけど、江の島の階段だらけの小路は遠い記憶とほとんど変わってなくて、せいろでお饅頭を蒸してる蒸気、貝がらのぶら下がった土産物屋が今風の新しい店に交じって昔のままの姿だったりする。

小学校のプールが新しくなってたり、赤一色だったモノレールのラインに黄色や青バージョンが登場してたり、JRの修理工場が更地になってたり、変わってはいるものの、みんななつかしい記憶を呼び覚ましてくれる。

海は変わらない。今日も波が寄せ、夕日を反射してる。ありがたいなあ。



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2015年03月10日

笑顔の子供たち、笑顔の大人たち

この週末、子供も大人も笑顔満載。

金曜日は春日部にある保育園で音楽会。
子供って正直だから、こっちもエネルギー全開で行かないと届かない。曽我君は持ってるミュート全部使って3コーラスノンストップ。由理ちゃんはトラになりきって園児さんの間を行進。海ちゃんは得意技の「刺さっちゃった〜〜」。シマシマ囚人服張りの真人さん、ちびちゃんのアイドルひらりん。汗びっしょりですよ、みんな。
いつか「あの時のおじさんおばさんたち、楽しかったな」と思い出してくれたらいいな。子供の持つ素直な、そしてキラキラの好奇の目にSoul Food Cafe、童心に帰った一日。I橋園長、ありがとうございました

夜はキラキラ目の大人の集う、Mardi Gras ハートフルニューオリンズナイトへ。オトナを侮るなかれ。この日のセッションのために毎日2時間、カラオケボックスでサックスを練習してくるK畑さん、私と一緒にカレドニアをやろう!とギターを抱えてきてくれたT田さんをはじめ、音楽が好きでたまらない大人が集う、本当に心ほっこりの夜。皆さん確実に進化してるところが素晴らしい!

日曜日は恒例ジャズひな祭り。今年はチャイチーシスターズ×海付家という組み合わせで2ステージ。チャイチーの得も言われぬ幸福感に客席も思わずニコニコに溢れてました。ラストステージは海付家DUO、チカラの抜けたホッとする時間を皆さんと過ごせました。主催の深澤さんに感謝!

そして向かうは青山ブルーノート。ヤマノミュージックサロンの発表会。19名のジャズコーラス「19Pennies」で発表会のトリを務めるという、緊チョーのエントリー。3回のセミナーでは、参加者の皆さんが演奏の内容に加えて衣装はどうしよう、並び方は、譜面はどうやって持ちましょう、とどんどんアイディアを出してくれて、まさにみんなで作ったプログラムとなりました。ピアノの伴奏をしていて、ああ、この笑顔なら見てくださる方も楽しんでくれる!と、私が一番のビッグスマイルだったかも。出演を終えて帰ってくる19人の笑顔のまぶしいこと!

こうして笑顔満載で過ごした週末。さあ、元気でまた新しい今週をすごそうっと!

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2014年11月25日

ジェットコースターな11月

YOKOさん来日ライブから岡崎ジャズ、新宿トラッドと怒涛の秋がひと段落。

2年ぶりだったYOKOさんはその思いを地中のマグマのごとく濃縮した凄いステージを聞かせてくれ、岡崎では好江ちゃんが一枚ベールを脱ぎ捨てるように進化する瞬間に立ち会えた。毎度毎度やってくるわけじゃないけどだからこそそういう時、思わず叫びたくなるくらい血がたぎる。ジャズってやっぱり最高だ。

好江ちゃんが最高の演奏をした岡崎ジャズでは私はどんぴしゃで風邪をひき、よりによって本番の2日間、声が出ず。

ようやく風邪が抜け、いよいよ新宿トラッドを週末に控えた木曜日、今度は右肘を負傷。肘をギプスで固めての演奏になった。

自分の甘さが骨身にしみた。今年の初めから家族に起こった様々な困難を、乗りきれたつもりになっていた自分に呆れている。
音楽が演奏できる嬉しさに図に乗って、心身の傷が本当に癒えているのか、きちんと確かめもせずに走り出そうとしていた。

体は正直だ。しばらく、自分がどれだけ「できない」のか、確かめる時間になるのだろう。

CIMG0180.JPGギプスの腕でいろいろ弾けないフレーズがある。でも弾けない分共演者に頼り、その魅力に寄り添えるような音を出そうと全神経を集中している自分に気づき、ああ、やっぱりいままで奢っていたなあ、と思う。「自分が」演奏してると思い込んでいた。
フェスティバルの演奏の後「楽しかった」「素晴らしかった」と声をかけてくれる人に会うと、素直にそういうサウンドになっていてよかった、と思う。片手だろうが、指一本だろうが、心地よく聴いてもらえればいいのだから。

新宿トラッドで7回のステージを無事に終え、九州男のセッションで50人を超える音楽仲間たちが代わる代わるアイディアと情熱に満ちたセッションを繰り広げているのをぼんやりと眺めながら、こんな状態でもなお幸福感に満ちているワタシ。
一体いつまでおとなしくしていられることやら。

というわけで、久しぶりに一目ぼれして買ったドレスはギプスが取れるまでお預け。ぐっすん... .





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2014年10月22日

 大空輝海 (vo) ディナーショー@はな膳北松戸店  大空輝海 (vo) ディナーショー@はな膳北松戸店 大空輝海 (vo) ディナーショー@はな膳北松戸店

輝海さんは演歌のフィールドの歌手だけど、年に一度デキシーキングスの永生元伸さん(bj)率いるクインテットとジョイントのコンサートを続けている。歌はもちろん、途中にそれぞれのプレイヤーのフィーチャーコーナーがあったり、盛りだくさん。懐かしいAbbaの「チキチータ」、「あすにかける橋」なんてひそかに泣けてくる選曲。
演歌の巧みな合いの手(また海ちゃんが実に上手く吹くのだ)に感心したり、楠堂浩己(ds)御大のドラムソロを聴くというよりは「浴び」、歌に美しいハモリをつける永生さんのフォーキーな一面を垣間見たり、パンダさん(b)の細かい職人技に感動したり、楽しみどころ満載なのだ。

何より感動するのが主役、輝海さんのなんというか、にじみ出てくるさわやかな根性。ショーを素晴らしいものにしたい、その中の主役という名の一人のキャストに徹している。バンドとの一体感も年々出てきて、いいグルーブが生まれる。毎年早々にチケットが売り切れて彼女におひねりを渡したい、と前の方の席は争奪戦だというのが頷ける。
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2014年05月26日

9本指の日々、鎌倉の海風。

まずは祝!なでしこアジア杯!もう、うれしいなあ。

新宿ジャズ後の2週間は、譜面と向き合う日々。
17日のKids Meet Jazzではジャズの楽しさを知ってもらおうとニューオリンズジャズのナンバーも交えて選曲された12曲, 先週末はAPS(アメリカンポピュラーミュージックコンサート)では1924年から1943年までに発表された珠玉の20曲。なじみ深い曲も多いのだけれど、時に譜面に起こし、歌詞をゆっくりと読み直し、手を入れていくことは楽しく、曲の新たな魅力に気づかせてくれる。毎日譜面と睨めっこでちょっと目がシバシバするけど、清々しい気持ちで演奏ができた。

CIMG6524.JPG春のコンサートの締めくくりは、アルトサックスの名手、高橋三雄さんのカルテットで鎌倉文学館のテラスコンサート。丘の中腹に立つ和モダンな建物のバルコニーで鎌倉の海、濃さを増していく新緑とバラ園を視界に演奏するのはこの上ない贅沢な時間だった。
中学校の担任の先生がいまこちらに勤めていて去年会えたんだけど、今年は同じ学校の先生だったご主人もCIMG9164.JPG会いに来てくださった。山岳部の顧問だった先生は「鎌倉の廃寺をめぐるウオーキングをしてるんだよ」と当時とかわらない日に焼けた笑顔をみせてくれた。(シルエットだけでもわかる人にはすぐ判るよね!)故郷に帰ってきた、と思えるあったかい瞬間。


4月10日に左手の第一関節を伸ばす腱を切ってしまってから1か月半。最低あと1か月半はギプスをして、絶対に指を曲げてはいけない。ピアノは注意深く私の演奏とコミュニケーションをとってくれる共演者の助けを得てなんとか弾けている。もちろん、100%ではないし、チャレンジングな演奏ができない歯がゆさは隣りあわせ。毎年恒例のピアノコンサートは断腸の思いで延期した。

それでも、私の動かない中指はいい演奏とは何か、ということを深く考える時間を私に与えてくれている。急いではいけない。できないことを嘆いても仕方がない。できることを誠実にやりなさい、と。

コンサートで笑顔で楽しんでくれる人に会うたびに、自分の演奏がこうであるべき、なんてこだわることがちっぽけなことだなあ、と思う。裏返せば、9本指か、なんて関係なく楽しんでくれる人の存在があって、私はピアニストを続けていられるのだ。
自分ができないからこそ、共演者の音がどれだけ大切に丁寧に送り出されているかを一層クリアに感じることもできる。
せっかちな私には貴重な、手の休暇。10本指に戻った時にやりたいことをにあれこれ妄想しながら。

CIMG9176.JPG
しかし9本指。ピアノもそうだけど、何が不便って、キャベツの千切りができない!野菜を切る、という幸せなひと時が思うに任せず切ない〜〜。マグカップ、文庫本、スーパーの袋。人差し指から小指まで4本の指が一緒になって物は持てるのね。そのチームプレーにちょっと感動。

今日1か月半目の検診では順調とのこと。このギプスのお蔭でござる。もうちょっと良い子にしてましょう。

びっくりしたのは、指を曲げないでいたら関節の横じわがなくなっちゃった!ツルツルプリプリの美肌状態。喜んでいいのやら?

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2013年09月17日

祝!スーパー祖母 白寿

ひゃ〜〜、嵐の吹き荒れた敬老の日。「雨の日と月曜日は」なんて、カーペンターズの曲のなかでは2大憂鬱な日と歌われているけど、ありがたいことに今日は一日家にいられる。ぬくぬくとちまちまと懸案を片付けられる、こんな雨の月曜日は幸せなのだ。

金曜からの韓国ツアーに備え、コンサートとスイングダンスイベントの譜面を準備。スイングイベントは2晩で72曲、予備を入れて100曲。壮観に並んだ譜面を風にばさばさとなびく表の木々をバックに眺めているとなにやら雄大な気分になるのだわい。

CIMG7080.JPG敬老の日、といえば私の祖母もんちゃんは8月に白寿を迎えた。百まであと一、ということで99歳。曾祖母も祖母の兄も90を越えて寿命を全うしたから、生物としては強固な家系らしい。残念ながら彼女の娘である私の母はちょっと行き急いだか、60で天に昇ってしまったけど、祖母が1年生きるごとに自分の寿命が1/4年延びるのだ、ともんちゃんの長寿をお祈り。

人生目標を持つのが長寿の秘訣、というが、100才が視野に入ったもんちゃん、目標は目の前にある。誕生日に会いに行ったときには軽くボケをかましていたが(わかっててやってるのかも)まだまだ元気一杯、私に話すときとちがってダンナに話しかけるときには声色が露骨に甘え声になるあたり、まだまだ女性も現役なのだ。頭が下がります。

贅沢とは無縁、一度だけみんなで行ったハワイ旅行が楽しかったことを40年間懐かしんで語り続け、趣味の書道も時折たしなみ、マイペースを崩さず、頼ってきた人は断らず。去るものにはこだわらず。やたらと多い情報に生き方まで振り回されそうになる世の中、彼女の人生は私の心のよりどころ。スーパーもんちゃん、いつまでも元気でね!

譜面とたわむれつつ、もうひとつの楽しみ、居酒屋ごっこも欠かせない。台所にゆっくり立つって、本当に幸せな時間なのだ。
今日は油揚げに納豆としその葉を包んで焼く「きつね焼」、山芋の千切り、ぼらの刺身、はんぺんのアーモンドバター焼、根菜と鳥の和風ポトフ、レバテキ。どれもお世話になってる居酒屋名店で教えてもらったメニュー。へい、いらっしゃ〜い!

嵐の月曜日はのんびり、あったかく過ぎていく。神様今日もありがとう!

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2013年08月30日

等々力公園プール、寂しや泳ぎ納め 

8月も終るけれど、真夏が戻ってきたような!

暑い→夏休み スイッチが入ってしまい、「仕事」という言葉が頭から消えうせる。
それでなくてもこのところノー味噌のエアポケット発生が続いている。こういう日和のときにがつがつやると間違えたりして碌なことはないので、土曜日に予想外の50枚近い注文をもらってしまったCDの梱包と発送をゆったりゆったりと済ませ、無事発送完了。
みんな、可愛がってもらうのだよ!

さあ、今日は等々力公園のプールで泳ぎ納め。8月一杯でシーズンを終えるプール、明日は行けないから今日が最後。
初めてこのあたりに引っ越してきたころからずっとお世話になってきたこのプール、等々力スタジアム改修に伴って今年一杯でクローズしてしまう予定なのだ。

CIMG7161.JPG300円の入場料、昭和40年代に建てられただろうコンクリの建物、よしずの日よけ。50メートルのプールは半分に仕切られ、こちら半分は大人ばっかりで別に流行の水着なんて着ているわけじゃないけど、常連さんたちはみんな見事に日焼けしている。数年前には必ずいた赤いふんどし姿のカッコいいおじいちゃんはこの頃会わなくなってしまったけれど...。
ちょっと泳いではよしずの下で好きな本を読み、水に入れば案外と真面目に黙々と泳いでしまう、不思議に静かで、穏やかなプールの風景。なんとかランド、とかじゃこういう感じにはならないんだよな〜。

夏の暑い最中、このプールに何度気持ちを開放してもらっただろう。
今日みたいに根を詰めて作業をしたあと、考え事がまとまらなくてちょっと頭が沸騰してるとき。
プールサイドを蹴って水の中に伸び出すと、体中に水が通り抜けていって、もやもやしたものがみんな水と一緒に抜けて行く。
水から上がればどんな暑い日にも、プールの上を渡ってきた風がひやりと気持ちも冷やしてくれた。

ほどなく新しい公園プールに整備されるのだそうだが、この緩い、気合の入ってない雰囲気はなくなってしまうだろうな〜。わざわざプレハブの忘れ物置き場、なんて作らないだろうし...。着心地のいい流行おくれの水着でまたふらっといけるような場所になってくれることを願いつつ、最後にプールの中から周りの風景を目に焼き付けた。

あ、わかった。なんでこのプールがこんなに懐かしくて居心地が良かったのか。
片瀬の海岸と同じ、背の低い松がプールサイドに沿って植わっていたんだ。

懐かしい、夏の風景がひとつなくなってしまう。
子供のころ夏休み最後の日に味わったなんだか寂しい、あの懐かしい気持ちが甘酸っぱく蘇った。

ありがとう、等々力プール

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2013年06月24日

春〜初夏の締めくくり、ヒュッテみさやまの週末

ニューオリンズから戻ってから、新宿トラッドジャズフェス、東京スイングダンスソサイエティのスペシャルイベント、年に一度のル・クラシックコンサートと熱く、エネルギッシュな日々を過ごしました。そしてプロデュースしたTammyのファーストアルバムの入稿、体中のパワーを集めて向き合った春から初夏の締めくくりに、とびきりの週末を過ごしました

2013_hyutte misayama.jpgトランペットの好江ちゃんに誘っていただいた霧が峰・ヒュッテみさやまで開かれた「みどりのさんぽとJAZZのゆうべ」。八島湿原に面したみさやま(御射山)は鎌倉時代に狩猟の神様として大きなお祭りが行われた場所なんだそうです。鎌倉との縁、というのもどこか身近に感じられます

出発の金曜日は雨、土曜日には雨上がりの空とフルムーン、日曜日にはまぶしい新緑、とすばらしい風景と空気、そしてその土地を大切に守る若い情熱あふれるスタッフや、それを暖かく見守るお客さんとの出会い。
好江ちゃん、海ちゃんの演奏もそれに応えて暖かく心に染みる音でした。一緒に演奏していて心がほかほか。

ニューオリンズとまた違った、でもどこか通じる、日本最古の湿原とそこに集う人々。トレンド、なんていう薄っぺらな言葉に煩わされない、こころからリラックスできる貴重な時間が流れていました。人が大切にしている場所って、本当にチカラがあります。
ぜひ紅葉のころにも訪れてみたい、心のフルサトが又ひとつ。

湿原をガイドしてくれたユーモア溢れる鈴木さん、希少な高山植物ニッコウキスゲを「油いためにして塩をちょっと振るとおいしいんですよ〜〜、あ、今は出来ませんけど」と紹介。植物って、食べられるか否かが一番重要なんですね、人間には。説得力大!

アルバムはこちら
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2012年08月08日

洒落者のWedding & 相変わらず多摩川

CIMG1429暑中2.jpg夏まっさかり、青空がまぶしい毎日!

どうせ「とっても暑いの1時−4時」(懐かしの「でんこちゃん」CM)なら、ウチにいなければいいのじゃ、と始めた、多摩川自転車散歩。わっと汗をかいてウチに戻り、シャワーを浴びたら、ちょっと気温が下がっただけでもちょっと風が抜けただけでも「涼しい!」その後のビールの美味さといったら!!!とにかく気持ちよく眠れる
日々。夏の気持ちいい汗は値千金です。
腕の日焼けはちょっとえらいとになってきたけど....


土曜日に音楽の趣味のとっても近いお友達のWedding Partyに出席してきた。自分
CCF20120805_00000.jpgの紹介をするのにLouis Jordanになっちゃう、なんともご機嫌な新郎。
会場はバブル時代を思い出す、銀座のど真ん中のゴ〜〜ジャスなレストラン。なんか硬い雰囲気かいなとおもいきや、新郎新婦の入場の前に新郎の友人バンドが「Mardi Gras Mambo」なんて演奏しちゃって、あら、これじゃあニューオリンズのFrenchmen Streetじゃありませんか。
続いて私とうみちゃん&出口優日(vo)ちゃんとのトリオとKOTEZ YANCYが演奏(相変わらずごキゲン)、新郎が気合を入れて選んだというワインなんぞ頂いちゃってまあ、ココロくつろぐ素敵な「宴会」でございました。

こちらが新郎=Louis Jordanのパンフレットでございますよ。HOHO!
ちなみに新婦は右手の親指に、愛犬はポケットチーフになってます。

人を楽しませちゃおう、自分も楽しんじゃおう、そういうエネルギーを浴びるとほんわかと気持ちが暖かくなる。この日のパーティーしかり、オリンピックのアスリート達しかり。涙ですらほんとに清々しいもんね。

CIMG2363.JPGオリンピックも佳境、高校野球も始まっちゃうし、昼は自転車、夜中に応援、どうも小学生あたりから過ごし方の変わっていない、夏です。

夏のエネルギーたくさんもらって、次のライブが待ち遠しい!!


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2012年04月22日

ただいま×2

ニューオリンズから戻り、3日はさんで三重&名古屋で好江ちゃん(tp)とのツアーが終わり、再びの「ただいま」です

今回は思いの外時差ぼけがきつかった!丁度演奏の始まるころに徹夜明けよろしく頭の芯がぼ〜っとして、体は別人の物みたい。
でもNOLAで一緒に過ごした好江ちゃんとAce、2月に一足先に行ってきたOJIと、かの地の匂いを思い出させてくれるメンバーでの演奏は心底楽しくて、ちょっとヨレヨレな自分の音もなんだか愛しくなるような旅でした。

いつも楽しみな東海道のドライブだけど、特に今回は開通したての新東名。新しい舗装に加えて広い車線、特にトンネルが圧迫感がなく、明るくてとても走りやすい。これで空がすかーんと晴れて富士山がどーんと見えたら最終のドライブができそう。

しかし日本の空は白いなあ。ニューオーリンズの真っ青な空を見慣れていると少し不思議だ。

さて、2回目のただいま、の後はホームグランドでニューオリンズの香を振り撒きますぞ。
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2012年03月16日

day3&4 St Patrick's Dayで街は大賑わい

15日、今日は街歩き。Canal Streetまでぶらぶらと散歩し、いつものように携帯電話を作りにRadio Shackへ出かける。ことしの姉さんは「ハズレ」で、古い電話機はもう使えない、という。使える人がいるとreactivateしてくれるんだけど、問答するのも時間がもったいないので、新しいのを1台購入。15ドル、というそう惜しくもない値段なんだけど、まだ使えるはずの物が増えていくのも何だか気持ちが悪い。
さらに作ったばかりの電話が繋がらない。店員に文句を言うと電話会社に連絡、「3~4時間待ってくれ、と言っている」と言う。このコンピューター時代に??結局夜までつながらず、もう一度店に言って連絡してもらったら登録の日付が2002年になっていた。トホホ..。電話をリセットしたら治った。
でもね、ニューオリンズにいるとあまり腹が立たなくなるのよ。不思議〜〜。

Canal StreetにPopye Chickenが復活していた!うれしくて思わず入っちゃった。南部でチキン、といえばクリスピーが身上、
パリパリ、よりガリガリ、 に近いスパイシーな衣がニューオリンズの気分を盛り上げてくれる。

それにしても人が多い。今週末はSt.Patrock's Dayなのだけど、それをめがけて来てるのかしら。
パレードがぎょうさん出て、街はいつにもまして酔っ払い大集合になるざんす。


日曜日のSuper Sundayだけは別格のすごいパレード。こちらは超期待。

夜は昨日に続きPalm Courtで Charlie Ferdella(tp)のバンドを聴く。可愛い女の子を連れて行ったらまあ、メンバーのテンションの上がること。とってもわかりやすくていとおしいですね。

16日 (金)
一日アップタウンのスタジオで過ごす

ここでMIKIちゃんやNORI君に再会。Trombone Shortyもやってきた。ホントにこっちではミュージシャンとあちこちであえて楽しいこと。

夜はJazz PlayhouseでKid Chocolateのバンド。
Leon"Kid Chocolate"Brown (tp)、Thadius Richard(p) Richard Moten(b) Ricky Sebastian(ds)

1年ぶりなのにバーテンダーが私達を覚えていてくれて、今日も演奏するのかと尋ねてきた。うれしいなあ。
All Of Meなんていう超スタンダードがこんなに楽しくてアイディア満載に演奏されるのは始めて聴いたかもしれない。Eddie Jeffersonばりのボーカルあり、超絶技巧のKazooあり。最後はKid,カウンターの上を歩きながら演奏。Bar Walkerだ!!New Orleansで一番格式のあるホテルのメインバーでこういうことができちゃう、だからニューオリンズは素敵なのだ!私はHey Pocky WayとBig Fat Womanに混ぜてもらいました。まだ時差ぼけで夜にちょっと耳が遠くなるのがくやしい!!でも楽しかったでーす。

帰りのBourbon StreetはPatrick's Dayの余波でとにかくすごい人出。あちこちのお店の爆音は変わらず(演奏の内容は悪くないんだけど、なにせ音がデカい)、長くいると胸がむかむかしてきちゃうのでさっさと通りぬけ、でも途中のMason BourbonでJamil Sharifと Joe Lastyにばったり。なので通らないわけにはいかないのよね〜〜。しかし、Bourbon Streetの音量はますます上がっている。アメリカ人の耳はそんなに遠いのかしら?

というわけで、今日も無事におうちに帰ってきました。毎日天気もいいし、滑り出し好調です。週末はパレード三昧だ!
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2011年12月29日

Saints &名取 アメフト快挙2つ

26日のNFLマンデイナイト、New Orleans Saintsが地区優勝を決め、
クォーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが
ダン・マリーノの持っていた シーズン最多パス獲得ヤードのNFL記録を更新した
5,087 ヤード) yeah!

かたや11/20に国技館で行われた高専ロボコン(ロボットコンテスト) ロボ・ボウルでは3.11で津波と地震の大被害を受けた宮城県名取市にある仙台高等専門学校・名取キャンパスが優勝!! 
閖上のみなさん、おめでとうございます


どちらも胸のすくようなタッチダウンでした


posted by Alligator Natsuko at 01:01| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

2ヶ月遅れの花火で始まった10月

10月の初日、震災の影響で8月から延期になった多摩川の花火大会に出かけた。
始まりの6時ちょうどに会場に着いたが、夏に比べてずっと空いていて、桟敷席のはしっこに席をとることができた。
アナウンスや音楽、いつも見られない仕掛け花火も楽しめた、爽やかな風の中の花火大会。
花火ってとてもいろいろな感情や風景を呼び起こしてくれる、っていうことに改めて気づいた
花火大会のフィナーレみたいに盛りだくさんになっちゃった先月、すこしのんびりと歩こう、と思っていた10月の初日にぴったりの夜
http://k-kankou.jp/pdf/hanabi/hanabi01.jpg

今日は広尾プラザで演奏。
聞いてほしい、って思いすぎないほうが人が近づいてきてくれる、摩訶不思議なのか心の真理なのか..
NYから戻ってきた友達や、近所の大好きなパンやさんのご夫婦が聴きにきてくださった。

帰ってTVをつけ、閖上町のドキュメンタリーを見た。
6人にひとりが亡くなった、閖上町。演奏をしたまちカフェ前の道路は一番たくさんの犠牲者が出た場所だった。重い事実。でも犠牲になった方がきっとつぎに誰かを守ってくれる。私たちが笑顔を取り戻せるのもそのお陰。

◆仙台の3日間の日記を http://atalk.seesaa.net 9/17-19 にフォトアルバムとともにアップしました。閖上のことも。
posted by Alligator Natsuko at 22:54| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

閖上まちカフェ 奇跡のカーネーション

明け方から小雨が降り、空気は急に秋になった。

楽しかったキャンプ場をあとに閖上町へ向かう。町の中心が津波で流されてしまったという閖上。どんな人がどんな思いで集まってくれるのかしら..霧雨の天気のように、気持ちに霞がかかったよう。

名取のインターチェンジを出ると、道こそ片付いているが、道の傍らに船がうちあげられたままになり、逆さの車も目に入ってくる。窓のない家、人気のない小学校。お寺の本堂は柱だけが残り、裏手の墓石はめちゃめちゃに折り重なっている。目抜き通りや海沿いの住宅だった場所にはほとんど家はなく、ところどころに基礎が残るだけだ。瓦礫を処理するショベルカー、そこここに作業中にまた津波が来たときに避難するための築山が作られている。もとの町がどんな形だったのか、おしはかるすべもない。

町の中心にむかう大きな歩道橋を過ぎるたところに「まちカフェ」はあった。特別頑丈そうには見えない木造の集会所。部屋の中には方の高さを越えるあたりに水の後がくっきり残っている。それでもこの建物はこの場所で持ちこたえた。

集まってくれた人はすぐ裏に家は残ったけれども住むことができないというご一家、実家がこの町にあり、お母さんを津波でなくした方、ハマボウフウを増やす活動をしていたけれどももうそれもできない、代わりに閖上の復興を目指す、という方、当然全く被災していない人はいない。

そんな中だけれど、ピアノを運び、コーヒーが配られるとだんだん空気が和んでくる。
頼むね、音楽のチカラ。
Over the Rainbowや When You're Smilingがいつもと違う意味を持って響いてくる。
「あなたが微笑むと世界があなたとともに微笑む」 
笑うことなんてできる?そういう時間を乗り切ってきた被災した方の笑顔の持っている想像を超えた力。
今この歌はその力にエールを送る、応援歌。

What a Wonderful Worldをリクエストされて、ああ、こういう曲を皆さん、受け止めてくださるのだと思った。
光に向かって手を伸ばす、本能のような力。音楽とともに笑い、涙する心。
手拍子をし、体をゆらし、時に涙ぐむ皆さんの姿を見ていたら私も涙が出てきてしまった。
そして心にかかっていた霞が晴れて驚くほど澄んでいくを感じた。
勇気をもらうのはいつもこちらのほうなのだ。音楽を楽しんでくださった皆さんに心から感謝します。

演奏後、近くの生産者の方がカーネーションの大きな束を届けてくださった。「あまりいいのじゃないんだけど」照れ笑いをしながら。塩水で多くがだめになってしまったなかで町の復活を象徴するように咲き続けるカーネーション。なんていとおしい。

帰りがけにかけてもらった言葉
「私の歌でこんなに元気になった、という町の姿をまた見に来て下さい」 
はい。また必ず皆さんに会いに来ます!

カーネーションはその後2週間、元気に咲いている


posted by Alligator Natsuko at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする