2010年06月22日

ポルトガルーエウセビオーガレスピー

ポルトガル、予想を上回る7-0で快勝。

前回、前々回とフィールドで哀愁をたたえるフィーゴ(ほんとはけっこうちゃっかり者)に熱狂させてもらったゆえ、ポルトガル、と聞くとどうしてもココロ傾く。でも相手の北朝鮮、エースの鄭 大世は川崎フロンターレの選手だし...ああ、悩ましい。

それにしてもすごかった、ポルトガル。客席にはクリスティアーノ・ロナウド
がその再来、といわれている”The Black Pearl”エウセビオの姿もあった。Benny Powell CD Back Cover.jpg

エウセビオはガレスピーに出身地の民族衣装を譲ったことがあり、その衣装はNYのトロンボーン奏者、Benny Powellに受け継がれた。日本のライブでご一緒させていただいたとき、Bennyさんはこの衣装を着ていたのでした!サッカー好きの夫が目ざとくそれを見つけ、「その衣装ってエウセビオからガレスピーに譲られたものですよね」と言ったらBennyさんは「知ってるのか??」と目を丸くしてた。そりゃそうだ。

ずいぶん回り道なストーリーだけど、そんな訳でやっぱりポルトガルを応援してしまったのだった。

ずっと素晴らしいアシストをしていたロナウド、シュート決められて良かったね。


posted by Alligator Natsuko at 00:25| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

タイ Hua Hinから戻りました

今年もNOONちゃんにお声をかけて頂き、タイHua Hin Jazz Festivalに出演してきました。

間抜けなことに初日にカメラが電池切れ。撮れた写真はホテルのバルコニーから撮ったこの2枚....
P6190004.JPGでも、キレイでしょ!P6190003.JPG

ビーチリゾートの魅力はとても私の作文力では書けません。今回ご一緒したミュージシャンの方々が素敵な写真を撮ってくださったので、そちらが届いたら又続きを書きますね〜。他力本願ですみませーん
posted by Alligator Natsuko at 23:24| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

帰国〜新宿春のジャズ祭り

帰国から2週間、ニューオリンズの時間感覚が残るゆえ、日にちが飛ぶように過ぎてゆきまする。

帰るときに一番気がかりだったのが日本のお天気。4月に雪が降ったと聞いていたので、せっかくのニューオリンズ気分が寒さでシュンとなってしまったらブルーだわあ...。でも5/2の成田のお天気は晴れで20度、ニューオリンズと変わらないお天気に迎えてもらえました。

帰った翌日はSFCで江ノ島水族館前で演奏。ジャズフェスの続きみたいなアウトドアのお祭り。

2日後には「表参道Swingin' Ball」でスイングダンサー&ゲストミュージシャン多数でこれまたニューオリンズのクラブみたいににぎやか

...で土曜日の「ジャズ祭り」となりました。

P5150450.JPGニューオリンズなんだなあ、このお祭り。別の会場からの音がそこはかとなく聞こえてくるホワイエ。トランペットばかりこれでもか、と並ぶ「力自慢セッション」大会。スイングに乗って踊るダンサー、ゴスペルのコーラス。

いい音がたくさん流れてきて暖かくて、賑やかで。近づいて聞いても、移動しながら聞いても気持ちがいい。この空気を一緒に作ってくれた出演者にもお客さんにも大感謝です。

しかし、毎日がこんなだったんだから贅沢だったのね〜、ニューオリンズ。

嬉しくなって、帰るのを忘れて、家に着いたら陽が昇っておりました。あら、まだできたわ、徹ミーノ。これもなんだか嬉しいぞ。手(チョキ)

posted by Alligator Natsuko at 17:22| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

さよなら、マスター 今日は泣いてもいいよね

青い空

横になった野口さんはまるで眠っているようだった。

最後まで棺から手を離すことができないでいる彼の最愛の女性。

10日後には2人でウエディング姿で並んでいるはずだった。

彼女の嘆きの深さを思うとそれ以上涙は出なかった。彼女以上に悲しむ人がいる筈もない。

テナーサックスを首にかけ、棺に蓋がかぶせられていく瞬間をただ見つめた。

Mitchが棺の先頭に立った。

慟哭の音色に葬儀場の係員はうろたえたけれど

清志郎、Dr Johnの歌声とjazz funeralのブラスバンドで

きっと天国へ安らかに旅立って行ってくれただろう

彼女が最後に送った言葉

「マスター、いってらっしゃい」

最後までみんなのマスターだったね。

又会える日まで。





posted by Alligator Natsuko at 00:33| ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

訃報:船橋「月」 神様は何を考えているの?

Soul Food Cafeも何度も出演させていただいた船橋「月」のマスター 野口亨さんが今朝、亡くなられました。

ニューオリンズが大好きで日本一のガンボをいつもライブの時に作ってくださった野口さん

今月末に結婚式を、来月お披露目のパーティーを計画している、って嬉しそうに話してくれた野口さん

神様はどうしていい人をみんな連れて行ってしまうんでしょうか。

場所:船橋馬込斎場 
047-438-1151

お通夜
17日
18時〜20時

お葬式
18日
11時〜12時

ご冥福をお祈りするしかありません。

でも悲しすぎます。

もっとたくさん、ありがとうって言いたかった。
posted by Alligator Natsuko at 20:57| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

先生が逝ってしまいました

5歳から20歳までピアノを教えていただいた恩師が先週亡くなった。
幼稚園の同級生のお母さんだった先生は優しく、毅然とした女性だった。

しょっちゅう譜面を読み飛ばし、耳覚えで弾いてしまう私のピアノを決して否定することなく、「なっちゃんはジャズなんかやってみたらいいんじゃないかしら」と、新しい作曲家のジャズっぽい曲を探してきてくれた先生。小さい頃から体も態度も声もデカく、どこか規格はずれで自分の居場所がいつも見つからないでいた私は、先生のところでピアノを弾くときだけは誰かにじっと見守ってもらっている安心感と幸福感に包まれていた。

私がピアノ弾きになってからも年に一度の藤沢のコンサートに欠かさず足を運んでくださり、ご自分の生徒さんの発表会にはゲストとして招いてくださった。そして「なっちゃんは小さい頃から何処か違っていたのよ」と誇らしげに語ってくださった。

クリスチャンだった先生は江ノ島の見える教会で、生前ご自分も加わっていた聖歌隊の歌声に送られて天に帰って行かれた。

胸の中にぽっかりと穴の開いたような寂しさ。同時に先生に会えたお陰でピアノと出会い、今の自分があることへの感謝。涙でくしゃくしゃだけれど、心の中はとても暖かい。

先生、本当にありがとうございました。エルビスプレスリーに、大好きだった賛美歌を歌ってもらっていらっしゃるでしょうか。又先生に会えるときまで、ピアノから離れないで生きて行きます。どうぞゆっくりとお休み下さい。
posted by Alligator Natsuko at 03:01| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月30日

バースデイジャム、今年もありがとうございました

歳をとるってこんなにステキなのね!

毎年恒例でマルディグラで開かせてもらっているバースデイジャム。今年も本当に楽しい夜でした。
Takちゃんからバースデイソングとこんなケーキをプレゼントしていただいて。感涙。
natsukocake.jpg

仲良しのベーシスト、土井ちゃんがブログにも書いてくれました。写真はそちらから拝借してます。
http://doitakayuki.jugem.jp/?eid=19#comments

毎年、忙しい中を時間を作って駆けつけてくれるミュージシャンのお友達。演奏してくれたSoul Food Cafeのメンバー、土井ちゃん、あやちゃん、ニューオリンズジャズクラブにも在籍してたきょーたさん、ゴスケさん、洋美さん、奈美ちゃん、コリンさん、ナオキさん、メッセージを下さったゆうじくん、マリアエバさん、ナガオさん、philさん、はらともやさん、ほっちー、Joe、ゆかちゃん、mamiさん、mikioさん、ゆりちゃん、応援に駆けつけてくださったお客様、ほんとうにありがとうございました。

いよいよアラフォーも卒業ですが楽しいことをいっぱい探して、いっぱい作って、またがんばりま〜す。



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2009年11月17日

第9回新宿トラッドジャズフェスティバル後記

今年も賑やかに行われました。普段なかなか会うことのできないミュージシャン仲間やお客さんともあちこちですれ違い、大きな同窓会みたいなほんとに素敵なフェスティバル。
はしゃぎすぎ(?)かウチに帰ったら発熱しました〜〜。
氷嚢を当てながら、今年のTJFレポートです

11/14(土)1日目
 昨日の天気予報では1日雨、だったのが比較的早く上がり午後からは傘なしでOK。ラッキー!屋外のフェスティバルはお天気命だもん。
 
 3時のSFCが最初の演奏なので、早めに行って会場をぶらぶら。まずはG's Barで曽我清隆(tp)、海付豊(sax)、アレクセイ・ルミヤンツエフ(p)、松永博行(ds)、エヘラ(b)のセッション。
TJFの面白さのひとつ、出演者を組み合わせた初顔合わせのセッションだ。Preacher、Old Rockin' Chair,Cotton Tailなどちょいちょいっと打ち合わせして(してなかったか)やっちゃう。いいなあ、ジャズ。曽我君と海ちゃんはかなり相性いい。エヘラちゃんもよかったなあ。そこにある空気を一生懸命掴もうとしていて、なんだか胸が一杯になっちゃった。松永さんのコントロールの聞いたドラムワークのおかげもあり、アレクセイの端正なストライドも綺麗に聞こえてきて、息遣いの伝わるいい塩梅のセッションでした。日本酒のぬる燗を頼んだ時にちょうど「あ、この温度」っていう燗具合で出てきた時の幸せ、みたいな。

 G's Barの前には屋台が出ていてワンカップがナベであっためられてたり、煮込みが出てたり、横丁らしい空気。1日腰をすえて「どん底」から流れるクラリネットで過ごす人もいる。誘惑を払いのけながらここを通り抜け、池林房で花岡詠二(cl)セッションでコモちゃん(小森信明(tp))を応援し、お祭り広場のジョイフルブラスでアラハリ氏(ds)の発汗量に驚愕しつつ最初の演奏会場、九州男へ。
 
 前のセットとの間が20分なので会場を移動して用意はかなり慌しい。SFCも開始6分ほど前に全員集合。お客さんも忙しいのはいっしょで、着いた時にはがらんとしていた店内はみるみるうちに賑やかになり後ろの方が立ち見となる盛況に。毎年大阪から駆けつけてくれるおなじみの顔も...。毎年ながらSFCはTJFでたくさんのお客さんに応援していただいていて、ありがたい、の一言です。
九州男はとてもムードのいい会場で、お酒も買いやすいし、ちょうどいい感じの広さ。一番ニューオリンズっぽいかな。
 
 曲はWe Danced At Mardi Gras ,Basin street Blues,Sunny Side,The Song Is Ended, Caldonia,Meet Me At The Station
お馴染みの曲だけど、やっぱりTJFで演奏するのは格別。Song Is Endedは寺島君がトランペットの時代に録音もした綺麗な曲で、菅野君のやわらかくフェミニンな音色にはぴったり。大好きなMeet Me At The Stationでしめくくり、3分ほどオーバー。う〜〜、時間ぴったりは難しいのだ〜〜。
最後のセットとの間は10分しかないので各自最後の会場に走る。
海ちゃん、由理ちゃんとひらりんはオルガンジャムへ、私とゴーシ君は渡辺正典(tp)のセッションでG's Barへ。広津さん(sax)にメロディーを任せ、結構モダンに吹きまくる渡辺師匠でした。しっかしパワフル。

 終わったらまた走る!九州男でのアフターアワーセッション。きょうはG's Barと九州男を行ったりきたり。5時を暫らく廻ったところでまず集まってくれたSFCのメンバーで口開けの演奏をし、あとは順次ミュージシャンを加えてのジャム。ミュージシャンの人数がいい具合でワンホーンフィーチャーなんかも入れて、バラエティーのあるジャムになった。

8:00終了、九州男を片付け、銅鑼でちょいと飲んで今日は終了。

あんまり撮れなかったけど写真はこちら
http://picasaweb.google.co.jp/alligotor.natsuko/2009Vol9?feat=directlink

あら、熱が上がってきちゃった..今日はここまでで失礼します。2日目とジャムのレポートは改めて。

posted by Alligator Natsuko at 16:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

YOKO&CLARK やっぱりシカゴの至宝だ!

今年も来てくれました。
今回は一度やってみたいな、と思っていた自由が丘のMardi Gras。30人くらいで一杯になっちゃうのでどうだろ...とちょっとドキドキしつつ。案の定、前日には立ち見予定の人まで出て予約は一杯、当日ももし見られれば、というので嵐の中足を運んでくださった方多数。結局入ってもらえなかった人も出てしまって申し訳ないです...。

Soul Food Cafeとのコラボは2人ともすごく楽しみにしていてくれる。私たちのバンドを「バンドの音がする」って絶賛してくれたのもこの2人。スペースの関係でドラムは出せないけど、ひらりんはスネアで参加してくれた。SFCとClarkでインストのナンバーを2曲ほど。自然といつもよりゆったりしたテンポになるのが不思議。今日はアルトを吹く海ちゃんのあとにClarkが吹くと、うわ、すごい鳴り方。鳴るのは折り紙付の海ちゃんよりボリュームあるかも、の音にみんなでびっくり。83歳っすよ。楽しいんだ。幸せなんだ。その魂が楽器から溢れてくる、本当に素敵。音楽って、こうだよね!って叫びたくなる。

そしてYOKOさん登場。一声出した瞬間に空気がぐっと濃縮される感じ。彼女はアメリカの市民権を取り、アメリカ人になった。その気持ちを歌う「移民の歌」、お得意のブルース「Black Drawers」「Summertime」「Motherless Child」、ユーモラスなオリジナル「Sister Persistant:諦めない女」....。自然体に、ゆらゆらとオーラが立ち上る。こんなミュージシャンになりたいなあ。

彼女の取り上げられたニューズウィークを紹介しながら、思わず本音の毒舌が出てしまった。「日本のジャズ雑誌も肩はだけた=美人××奏者=っていうお決まりの枕詞つけた女性ミュージシャンばかり追っかけてないでYOKOさんみたいな人ちゃんと取り上げないとダメっすよね」
そしたら「美人度で言ったってYOKOさんの方がよっぽどセクシー」ってレスポンスが。
そうよ、YOKOさん、可愛いんだよね〜。ホントに。

JOEのベースが素晴らしかった。やっぱり彼はブルースマンだ。

こんなライブが私が企画してできるなんて、本当に幸せ。一緒に楽しんでくださったお客さん、ミュージシャンみなみなさまさまに心から感謝。クラーク、来年もお元気で来日してくれますように

写真はこちら
http://picasaweb.google.co.jp/alligotor.natsuko/YOKO_CLARKMardiGras?authkey=Gv1sRgCP_6oPbngo3pwgE&feat=directlink

当日のお客様松崎さんが書いてくださったブログ&photo
http://music-bass.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/yoko-noge-clark.html
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2009年10月20日

すっかりさぼってしまいました

いけませんね。
どんどん記憶力が衰えてゆくというのに.....。

土曜日は町田の素敵な焼き鳥処「月忠」(Soul music好きのご店主がやっているので、その名もGecchu)の10周年でお祝いライブにでかけました。お孫さんを連れたご一家から若者の同窓会まで、幅広い層の人たちが入れ替わり訪れてきて、とても賑やかで幸せな雰囲気の溢れる一夜でした。お店は満員なのでサックスのうみちゃん&ベースの三浦君と表のウッドデッキでビールなんぞいただきながらつらつらと演奏。焼き鳥屋さんにジャズトリオ、というちょっと異色の取り合わせが面白かったのか、みなさん、グラスに手を伸ばしつつ、串をほおばりつつ、体を揺らしてくれました。こういう雰囲気、ほんとに楽しい。月忠は鳥はもちろん、オムライス(ぜひお試しあれ)、この日のスペシャルメンチカツ、何を食べても美味しい。デザートまで他にはないレシピを工夫していて、幸せな気持ちにさせてくれます。町田にお越しの際はぜひお立ち寄りを。

今テレビでは違法な派遣社員切りにあった人と戦う弁護士さんのことを紹介しています。会社ってしたたかなんだなあ。派遣社員の職種の偽装をしたりするんです。1箇所に安住したい願望って誰にでもきっとあるんだろうけど、会社は安住の地にはなり得ないんですね。もともとボヘミアン稼業なので安住、という言葉とは無縁ではありますが、端から見ていて「安定」というイメージがあった会社勤めがこんなに不安定だったとは、ちょっと驚きです。怖いな。

さて、ニューオリンズセインツも絶好調。現地はさぞ盛り上がっていることでしょう。GO GO Saints!




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2009年10月02日

グアムの夜は更けて

そろそろお盆を迎える頃、何気なく目をやったHISの折込チラシ。
「グアム3泊4日 2万円」
???なんじゃこりゃ。グアムって、ガイコクだよね。飛行機乗って行くんだよね。
放浪心がむずむずと動き出し、目の前には椰子の木がゆらゆら...。行ってみたいなあ〜〜。

というわけで、旅仲間、N夫婦とグアムへいってきちゃいました。

グアム、って言えば青い空、白いビーチ、日焼けした女の子、でしょ!
そうなんですが...。
夜行性生物のわれ等には昼間だけだとちと寂しい..ということで、もとグアム勤めだった曽我氏(tp)から現地のライブ情報を仕入れ、準備万端。

出発前には台風18号が発生とのニュース、この時期は台風が多いからグアムのツアーは安いのだ、と今頃言われても...。あとは運にまかせるのみで成田を出発。ちょっと奮発したグアムヒルトンホテルに夜到着。

翌朝、天気図にはくっきりと赤と黄色のぐるぐる渦巻きが写っているんだけど窓の外にはすっかんと青空。あら〜〜、ラッキー。とさっそくビーチへ。
グアム...ってなんとなくすでにレトロな響きの観光地のイメージだったけれど、白いコーラルの続くタモンビーチに出るとなんと失礼な早とちりをしていたことか、と大反省。遠浅の海は綺麗に澄んでいて鮮やかなサカナが行ったりきたり、人が餌をやるんでこっちに寄ってくるところもご愛嬌。ビーチの旅は初心者のウミツキ家はひたすらはしゃいでおりました。ホテルのプールも快適に過ごせる創りでイマイチだった部屋からの眺めも綺麗に帳消しになりました。

グアムはコンパクトなところがいいですね。湾に沿ったメインストリートはバスで30分も走れば横断できます。これで観光は終了。アメリカで料理といえばこれ、のステーキハウスに入り、昼からビールを飲んで、夕方またひと泳ぎ、いやいや、のんびりします。
夜、ホテルのビーチバーで音楽とダンスのショーをやってましたがこれもプールサイドからのんびり鑑賞。ここに日本の女の子がたくさん来ていたんですが、みんなトロピカルな衣装で髪に花を挿したりして、とってもかわいいの。観光地というと女性は生っ白い肌でブランドのショッピングに血眼になっている、っていうイメージが抜けなかった自分の頭の古さがちょっと恥ずかしい..。この土地に来た、ということを心から楽しんでいる姿ってステキですね。彼女達自身がグアムの華やかな風景の一部になっていました。

お昼はこんな具合でビーチリゾートを堪能していました。あっという間に2日間が過ぎ、最後の夜、こちらはニューオリンズでもよくやったライブバー乱入!Micronesia Blues Societyという怪しい団体?の会長、ギタリストJohnさんの率いるDeep Pacific Blues Bandの出ているMermaid Tavernへ出かけました。自家製ビールを出す、地元の人ご用達のバーレストランです。ご多分にもれず、楽器からPAまですべて持ち込み、Johnさんは私が行く、と曽我君の連絡を受けて、普段はないキーボードを用意していてくれました。涙...。コーラルグリーンのストラトキャスターにN家のDちゃん、大興奮!それもちゃんとワイヤレス仕様。
仕度の緩さに違わず、演奏もユルく、楽しく、酒臭い!ブルースからニューオリンズの曲からSoulのヒット曲まで、飛び入りも交えて実に楽しい演奏でした。やっぱり暖かいところの音楽ってこうなのかしら。「Guamでもマルディグラを祝うから、こんどはマルディグラにきなさ〜い」というJohnさんのお招きに、来年又来ちゃおうかしら、と思ったあったかくてのんびりした、グアムの休日でした。

こちらがphoto albumです。行ってみたくなりません?
http://picasaweb.google.co.jp/alligotor.natsuko/200902?feat=directlink

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2009年05月18日

新宿「春ジャズ」終了

春のウキウキ企画、「新宿春の楽しいジャズ祭り」今年もご来場ありがとうございました。
行ってきたばかりのNew Orleansを思い出させてくれる、手作りのぬくもりのある素敵なフェスティバルでした。

12:45〜池上利光さんとSoul Food Cafeの共演
会場が和室、後ろの窓の外には初夏の空が広がり(ちょっと曇り空でしたが)穏やかな雰囲気。
今回ではや5回目となる池上さんとのコラボレーション、「池上ワールド」にも磨きがかかってきました。池上さんの選曲のセンスには本当に脱帽です。

14:10〜古川奈都子トリオ@ロビー「お祭り広場」
今月出来上がってきた「New Orleans Afternoon」からの選曲。入り口を入ってすぐの場所と言うことも有りたくさんの人が足を止めてくれました。特に思い入れの深い「Memphis in June」「Bourbon Street Parade」などを演奏。初めて会うかたがCDを買ってくださったのはうれしかったな。

16:00〜Mooney@B1展示室
ムーニーさん、ラッキーリズムのメンバーが来られなくなってしまったので急遽お手伝い。彼も最近Hoagy Carmichaelのトリビュートアルバムを出していてその中からの選曲。

16:50〜Mitch Quintet@B1展示室
ちょうど折り返しの時間、展示室は満員のお客さんで盛り上がりました。MitchはほんとにNew Orleansだわ。

18:20~Soul Food Cafe@B1展示室
お昼からのイベントでそろそろ疲れの出る時間、にもかかわらずこちらも満員。ありがたいことです。踊ったり、歌ったり、New Orleansのジャズを楽しむ原点を思いつつ本当に楽しく演奏。
ここで踊ってくれるスイングダンサーの「神様」フランキーマニングさんが今年亡くなられてしまったので彼に「Over In The Gloryland」を捧げました。

19:50~Mooney@ロビー「お祭り広場」
再びムーニーさんに誘っていただきました。
そのあと展示室のオルガンジャムに遊びに行き、21:00前に終了〜〜。
さらに朝4時まで「銅鑼」で打ち上げちゃいました。

合間に4階やホワイエのアコースティックなNew Orleans jazzを聞いて回りました。力が抜けるほど、お互いの音を楽しめるほど、音楽は素晴らしくなっていくものだわ、と改めて感動。
秋が楽しみです。又お会いしましょう。

オマケ:昨日の楽しさが忘れられず、一夜明けた銅鑼のライブへ。大学時代の盟友が作っている幻のバンド「早栄軒」が出演。ほか3つのバンドが出ていてさながら昨日のアフターアワー。昨日演奏し足りなかった、なんていう人もいてなかなか熱かった!ラッパの加藤晋さんがすごい気合の演奏でした。



posted by Alligator Natsuko at 02:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

New Orleansから戻りました

金曜日に帰国しました。

今年は2週連続でジャズフェスティバルもあり、とにかくライブを見続けた毎日。ライブに足を運ばなかったのは1日だけ、それも今思えばもったいなかった....。日にちがたつにつれ惹かれるライブ情報がどんどん増えてきて、残念ながら諦めたライブも多数、本当に何日あっても足りないです。

どのライブも楽しかったけれど、特に印象的だったのは2時間半、ノンストップで歌い続けたd.b.aでのJohn Boutte、ドラム、ベース、クラリネットというミニマムの編成で聞いたEvan Christopher、Snug HarbourでのTopsy Chapman Solid Harmony、Uptown Cigar BarでのTom Hookのセッション、Bullet Spots BarでのKermit、ジャズフェスではHerlin ReileyのセットでVictor Goinsが吹いた素晴らしく個性的な「小さな花」、Dr.Lonnie Smith、Gospel Soul Children,German Bazzle....ああ、やっぱりきりがない。そして月曜のライブが復活したBob FrenchはRoyal Sonestaのジャズバーに河岸を移してなお健在。
新しいライブやレストランも開拓し、ああ、またすぐに戻りたい、と思うこの3日間です。飛行機

方や帰国時、豚インフルエンザの影響で到着後機内に検疫官が乗ってきてサーモグラフィでひとりひとりの発熱をチェックするものものしさ。連休で賑やかな空港を想像していましたが、働く人はすべてマスク姿、人はいるけれど妙に静かな成田でした。賑やかだったNew Orleansと対照的。

今年は後半ネットに繋げなかったので、手書きでためた日記をこれからちょっとづつ書き込むつもりです。どうも手書きしている方が印象が濃く自分の中に残る感じがしました。

来年も今年と同じような日程で宿を押さえてきました。カトリーナの影響も少しずつ遠のき、毎年のように来客も増えているNew Orleansですので、ぜひぜひ、早めに計画を立ててぜひあちらでご一緒しましょう。来年が待ちきれない!もう一回行っちゃおうかな。

posted by Alligator Natsuko at 09:45| ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

祝 オバマ大統領就任

やっとこの日がやってきた!

愛するジャズを生んだ国が、既得権と戦争にまみれた国からまた再生していくための新しいページが開かれた瞬間。アメリカは希望の国だ。素晴らしい世界を夢見て、それに向かって進む、どうせ無理だから、そんな悪魔のささやきを振り払って、世界といっしょに歩く、みんなが自国の大統領の名前を誇らしく語る、そんなアメリカが戻ってきてくれることを心から願い、祈ろう。

アレサフランクリンの歌を聴きながら涙が止まらなくなった。
posted by Alligator Natsuko at 01:51| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

新宿ジャズ〜イクスピアリ、終了!

ハイ。終わりましたですよ。
あまりに楽しくてたくさんの人に会って、たくさん演奏して、頭の中がまだ混乱。
毎日こんな日々だったら最高。

ぼちぼち日付に沿ってレポートします。まずは一緒に楽しんでくださったお客さんと演奏してくれたミュージシャンに心から感謝いたします。

モリモリだった11月の〆は29日、自分で主催する、片腹痛い企画
[Natsuko's Birthday Jam @ Mardi Grasです。
http://www.jiyugaoka-mardigras.com/

ぜひぜひ遊びに来てくださいね。
posted by Alligator Natsuko at 01:57| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

NOオールスター in 鎌倉&祝!ソフト金

地元鎌倉にニューオリンズオールスターがやって来た。故郷でニューオリンズジャズバンドが見られるなんて!浅草でおなじみになったオールスターズを鎌倉のニューオリンズ大ファンの方々が鎌倉に招いてコンサートを開いて3年目。昼夜2回のチケットが7月には完売する人気だ。

昨年までリーダーを務めていたトランペッターJohn Bruniousが今年はじめに他界してしまったため、今回はクラリネットのTom Fischerがリーダーの8人編成。
毎年のレギュラー、Freddie Lonzo(tb),Richard Moten(b),Gerald French(d),Neil Unterseher(bj)に新たなメンバーMark Braud(tp),Tom Hook(p),Yolanda Windsay(vo)が加わった。
2008_08tomhooknatsu.JPG
ニューオリンズおなじみのナンバーを次々と楽しそうに演奏するメンバー。ニューオリンズの空気が周りに満ちてくる。各メンバーをフィーチャーする曲があり、バンドが一体になってニューオリンズらしいグルーブとアンサンブルが楽しめる曲あり。MarkとYolandaの若さとエネルギー溢れる演奏も、ディズニーワールドで音楽監督をしていたというTom Hookの美しいピアノも、なにもかもニューオリンズだ。
Yolandaのゴスペルにはやっぱり目頭が熱くなってしまった..。

奇しくも、主催者の楢原さんは私と同じ高校、同じ吹奏楽部の大先輩だった。私と同じ、ニューオリンズの大ファンで毎年ニューオリンズを訪れていたとのこと。先日吹奏楽部の記念会報に私がニューオリンズの話を寄稿したのを目に留めて、あちらもおお、後輩にこんな好きモノがおったか、と思っていたそうだ。チケットの予約の電話をした時に奥様がそのことを話して下さった。What a small world。高校の先輩に私よりさらにすごいニューオリンズ狂がいたなんて。

楢原さんは車椅子でステージに上がられた。数年前に脳梗塞を患われたのだそうだ。それでもなお、周囲の人に支えられ、メンバーとの交流を続け、強い情熱でこのフェスティバルを続けている。すごい人だ。そしてそのコンサートをみんなが楽しみに待っている。ああ、鎌倉って素敵!
演奏の素晴らしさと、このコンサートのいきさつと、なんだかうるうるしっぱなしの鎌倉ニューオリンズジャズフェスティバルだった。

帰ってテレビをつけたらちょうどソフトボールの終盤。野球 昨日2試合、今日も連投で400球を投げているピッチャー上野さんがついにアメリカを押さえて金メダル。こちらも試合に感動し、何度も涙を飲んで来た元監督の宇津木さんの絶叫と涙声にまたもらい泣き。

感動しっぱなしの一日だった。
さあ、次はいよいよあさって!私もがんばろーっと。

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2008年08月15日

hub,大田区花火@35℃のお盆

P8150039.JPG戦没者追悼の黙祷をし、慶応高校を応援している15日の午後3:55、ついに来た!35度。もうすこしで体温ね。

昨日は浅草のハブ。一体何が起こったのかという人出。まあ、お盆に浅草、っていうのはなんとなく分かる感じだよね。Soul Food Cafeで渾身の3ステージ。(翌日朝起きられなかった...あの人垣のエネルギーに向かい合うのはやっぱりなかなかの気力が必要だったのだ〜)13日の銀座は対照的にとっても静かだったけど、お盆のさなかにライブを休まないSwingグループには頭が下がる。ありがとうございました。この日に来てくれたお客さんは相当deepだよね。こちらもありがとうございました。

さて、慶応高校、残念ながら負けてしまった。でもいい試合でした。監督の言葉どおりいい夏休みになったよね。その後はオリンピックのなぜかアーチェリーを見、日も傾いたころ、自転車に乗って川下を目指す。今日は大田区の花火大会なのだ。

この花火大会、「大田区平和都市宣言記念花火の祭典」として行われているので40分に5000発という規模なのに花火カレンダーにも載らず、意外にゆったり見られる花火界のダークホース。家から自転車で30分で小向の川崎競馬練習場に到着。ここから打ち上げの場所まですぐなので家族連れがのんびりシートを広げる河川敷で思う存分花火を堪能。ふふふ。Don't tell nobodyだわ。
UMIは初めて裸眼で見る花火大会に大感激。
お盆の最後、今は会えない懐かしい人がみんな一緒に花火を楽しんでいた。

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2008年07月20日

北海道クルーズレポート其の4

まだ空は青い。そうか〜、緯度が高くなると夏の日は長くなるのだった。夏至からいくらもたっていないので6時の利尻はまだ真っ青な空に利尻富士がぽっかりと浮かぶ、鮮やかな姿で出迎えてくれた。

今日は船のツアーのひとつで「はしご酒」ってのがある。1500円で3軒はしごできる、私らにゃ夢のような企画なのだがまだ定員に満たない、とエンターテイナーに参加の打診が来た。「行きたい〜〜」と真っ先に手を上げたいんだけど、なにせ丁度その時間が仕事ですがな。

切ない気持ちをムネに、それなら仕事前に利尻を探検。日曜日なので閉まっているお店が多くてちょっと寂しいが、私らバンドマン、嗅覚をフルに働かせて早めに開店した呑み屋さんを発見。とにかく入ってみようじゃないの、ということに。

「鍋ちゃん」という呑み屋さん。今晩のはしご酒ツアーにも参加しているのでそのおつまみを用意している。利尻の名物ってなにかな〜なんて眺めていたらお姉さんが「利尻の名物、陶板で焼くのはどうですか?」と勧めてくれた。イエーイ!とりあえず見繕ってください、とお願い。卓上コンロの上に厚手の石が置かれていて、そこで海の幸を焼いていくようだ。出てきたのは笹にのせたウニ、小ぶりのサザエくらいあるツブ貝、ホッケ、甘エビ、ホタテ。「ウニとホタテは生でもいいけどちょっと火を通すと甘みが出ますよ。」とお姉さんのアドバイスに従い軽〜くあぶったウニのまあ、甘いこと!!!はしご酒ができない分今のうち盛り上がってしまえ、とツブ貝と甘エビを追加したりして、仕事に間に合う時間までいい機嫌で過ごす。
さて、そろそろ帰って仕事ですな。そういえばメニューも見ずに食べちゃってたけどどんなことになってるのか...お勘定!「7200円です」「は?4人で??」一人2杯か3杯生ビール飲んで確かウニとか食べてたけど...
利尻名物の陶板焼きは一皿600円均一だったんだって!笹にのったウニ2枚も、ツブと甘エビ2個づつの盛り合わせも、ホタテとホッケの盛り合わせも。ウニと生ビールが同じ値段、って想像し辛いもんね〜。ともあれ大満足の鍋ちゃんでした。

戻って通常営業のダンスタイム、終わって時間があったら又飲みに出たかったんだけど今日は写真撮影などもあって終わったらもう日にちが変わる時間。鍋ちゃんも12時には終わっちゃうって言うし、残念だけど外出はパスして小食堂で夜の飲み会。

ここにははしご酒に参加してきた(うらやましい!)odakyu&綾乃ちゃんコンビが登場。楽しかったけれどバフンウニに出会えなかったのがodakyuさんとしてはなんとも心残りだったらしく、なんと町長さんに掛け合って明日の朝バフンが上がったら連絡をもらうという約束を取り付けてきたとな。一体何が彼をここまでウニに駆り立てるのか??
私らが天売島でウニを割って食べさせてもらった話をしたところ、綾乃さん曰く「ウニって食べられちゃうのは卵の部分なので割って食べた後くっつけて海に戻しておくと又再生するらしいですよ」
なんと。不死身のウニ。
ここでにわかに会話が大盛り上がり。
「それなら、odakyuさん、ウニを飼えば良いじゃないですか。で、食べたらまた水槽に戻す、と。」
「でも美味しいウニにするには利尻昆布が餌でしょ。餌代かさみますよ〜」
「でも食べられるまで何年かかるの?」
「長く飼ってたら結局情が移っちゃって食べられないよね」
「寒い地方のウニを暖かいところに持ってったらあっという間に直径1メートルくらいに育っちゃったりして」
「で食べられないけど、そこらにも捨てるわけに行かないし」
「じゃあ、13年後、ふじ丸に乗ったときにこっそり積んで利尻に放しに行くんだ」
「でもウニの方が飼い主を覚えてて追いかけてきたりして」
「odakyuさんが涙ながらに手を振ってるうちに通船から海に落ちちゃう」
「みんながあっと息をのんでいると棘の先が光った巨大ウニの背中にのったodakyuさんが海中から浮き上がってくる」
「宮崎駿の世界ですなあ」

ウニから広がるメルヘンの世界。この後、さらに10年後に訪れるとウニの一家がお出迎え、というところまで話は広がって行った。odakyuさんはテンションmax、この話をオペラに書くと言い出している。
スタジオジブリさん、ウニ物語、ぜひアニメ化してください。


ふじ丸「天売・礼文・利尻クルーズ」アルバム
http://picasaweb.google.co.jp/alligotor.natsuko/2008_fujimaru

posted by Alligator Natsuko at 01:45| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月11日

北海道クルーズレポート其の3

今回のメンバー、声楽家の小田求(もとむさんというのだが、オダキューさんと呼ばれている)は無類のウニ好きで、このクルーズを受けたのも「利尻に行く」からだという。確かにこのあたりはウニで知られているところだ。それにしても彼のウニにかける熱い思い...。「ムラサキもいいですがやっぱりバフンでしょう!」この情熱がカンツオーネなんか歌うときに生きるのだろうなあ、と勝手に納得。やはり音楽関係者はビールで夜更かしが癖になっているようで、結構遅くまで小食堂で飲んでしまった。。。

6/29(土)
朝7:00ごろ、ガラガラと言う雷みたいな音で目が覚めた。この天売島もそうだが大きな桟橋のない港では沖に投錨し、そこから小さな船で上陸する。船首に近い部屋では錨をおろす音で自動的に起こしてもらえる仕組みなのだった。これじゃあ、寝坊は無理。ありがたい!いい天気だ。

天売(てうり)島は北海道の左上辺のちょうど真ん中くらいにある羽幌という町の沖合いに浮かぶ小さな島。島の周囲は12キロ。人口500人に海鳥100万羽が生息する鳥の島だ。すぐ隣に同じくらいの大きさの焼尻(やぎしり)島があり、こちらはめん羊の飼育がされている。

8:30に乗った通船は30人ほど乗れる地元の船で、そこにガラスが貼ってあって海中が見えるようになっている。深い濃紺の海。30メートルくらいの深さまで見えるそうだ。約5分で天売港に着いた。
港にあるもの:大きなストーブがあるフェリー乗り場の待合室、ウニ&甘エビの売店、5件のお土産やさん、レンタルバイク屋さん、食堂、交番。出迎えの地元ブラスバンド。それに人間みたいな顔で歩き回ったり飛んだりしているかもめとウミネコ、多数。シンプルで平和な風景。

断崖絶壁に住む海鳥を見にいく観光船も出ていて興味をそそられるが、戻ってくる時間とそこから船に向かって出る通船の最終便が近いので、残念ながらパス。まずは5分あれば一周できる港をぶらぶら。お土産屋さんには昆布、わかめ、そのほか海草がみんな300円くらいで売られている。ここで「がごめ昆布キャラメル150円」を購入。がごめ昆布って言うのは最近話題の昆布らしい。後から来る優しい塩味と海の味が美味。

やはりインパクトがあったのは「ウニ直売所」。ちいさな出店の前のスチロールケース水槽には紫ウニがごろごろ。本来は宅配をしてくれるための出店だけど、頼めばひとつでもその場で割って食べさせてくれる。大300円、中200円。大きい方は夏みかんくらいある。
ペンチみたいな道具でパカっと半割りにしてスプーンを差し込んで出してくれる。とげが刺さらないのかと思えばそう鋭くもない様で、お姉さんは素手で扱っていた。そういえばウニの食べられるところってどの部分なんだ???(後で調べて卵巣と確認)
口の周りの、ウニ本体であろう部分を除け、さらにウニのご飯であるワカメなどを除け、内側に沿ってスプーンを入れると、きれいに「雲丹」が取れるのだ〜!1匹に5つ、食べられるところがある。甘くて、かすかに磯の香りがして、とても美味しい。ウニは鮮度が命とのことでここから関東地方に運んで食べるなんてとんでもない贅沢なことなんだなー。時々スーパーにあるチリ産のウニなんて、どんな処理をして運んでくるんだろう??港を見るとすぐ手の届くところにいっぱいへばりついているから一体この食材は貴重なのかそうでないのかよくわからないんだけど、とにかく剥く手間が大変。そういう意味でもやっぱり贅沢な食べ物だ。

まずはこの地の「must」をひとつ体験したので緩やかに登る道を歩く。徒歩やレンタルバイク、自転車などで島を一巡りしてきた人たちとすれ違う。これも気持ちがよさそうだ。私たちは高台の灯台を目指した。灯台の向こうに真っ青な空と海。ひっきりなしに行きかう海鳥、人の背丈ほどあるタンポポやアザミ。
ちょっと宇宙的な風景じゃない?と思っていたら、一緒に歩いていたうみちゃんが「60年代のアメリカのちょっとインチキなSFに出てくる宇宙の風景みたい」と言った。いいえて妙だ。そうそう、なぜか基地の女の人がぴちぴちのエナメルのホットパンツとかはいちゃってる、あのころのテレビドラマ。の風景。
高い木がない草原は思いのほか不思議な風景なのだ。
でもその向こうに広がる海原、ぽっかり浮かぶ隣の焼尻、その間にふじ丸の赤い煙突が見える、写真を撮ればそのまま絵葉書になるとてもとても美しい光景にしばしぼんやりみとれていた。

1時間ほど歩いて港に戻り、丁度船が来てしまったのでこんぶとわかめに後ろ髪引かれながら本船へ戻る。体の中にきれいな空気が通った感じだ。

戻ってすぐ金子晴美さんとジャズボーカル教室があった。「LOVE」という曲をみんなで歌おう、という教室。元気なお客さんが続々参加してきた。本当に皆さん元気だわ。Soul Food Cafeのメンバーも参加してくれたので、お客さんにステージに並んでもらって最後はジャズバンドをバックにお披露目。照明も当たり、相当気持ちがよさそう!

終わって一休みしている間に船は天売を離れ、17:30、利尻島に到着した。今日は唯一、港で夜を明かす。仕事がなければ大変なことになる(?)ところだが、そうは問屋が卸さないわけで、さて、限られた時間、どうしよう??

posted by Alligator Natsuko at 12:53| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

北海道クルーズレポート其の2

初日からビールワインちゃんぽんの大酒を飲み、朝食には間に合わず、起きてすぐ金子晴美さんとのリハーサル。リハといってもながながやってしまうと本番が新鮮にできないので曲目、キー、テンポと構成の確認、あとは本番でのお楽しみ。ジャズだわ〜。

凪とはいえ太平洋、船はゆったりと波間を上下する。これがゆりかごのようで横になればすぐに睡魔がやってくる。不眠症のヒトにはぜったいお勧め。おまけに寝ていても動いているのでちゃんとカロリーを消費し、お腹もすくし1日3-4回食べていてもほとんど体重が増えない。ダイエッターにもおすすめ??ただし職・住、どころか飲・住接近しすぎなので深酒には要注意。

盛りだくさんだった1日目から船のペースに体を慣らすべく、昼寝しちゃあデッキを歩き回り、また昼寝、譜面書き、と煮つまらないようにちょこちょこ目先を変えながら過ごす。そうこうするうちあっという間に6時半で夕食、そのまま金子さんとのメインショー。場所は3F後部のラウンジ。

20代にアルバイトでお金をためてはNew Yorkへ出かけていたと言う金子さん、ジャズを歌うと言うことがとても自然に馴染んでいる。ジャズファン、というわけではないけど船でのコンサートはたくさん聴いていてなかなか耳の越えた高齢の、いってみれば手ごわいオーディエンスが相手に一体どんな選曲でどんなステージングなのか、興味津々だった。

As Time Goes Byや月光値千金、Love Me Tenderなど、なじみの曲もちりばめられているが、最後の曲はCaravan。そしてアンコールはMoanin'! ストライクなジャズだけど、皆さん知ってるかしら??なんて心配は全くの杞憂。ひらりんのアフタービートの利いたシャッフルに載せて歌ったMoanin'にお客さんが目を輝かせて乗ってくる姿は感動的だった。最後はみんながMoanin'のフレーズを大合唱。かっちょいい曲をかっちょよく聞かせる、このあたりさすが、名人芸。照明、音響チームも限られた資材しか持ち込めない船のラウンジ(すごく天井が低くてベースの音を出すのがとても難しかった!)でがんばってくれている。お客さんの拍手が何よりうれしい。

...との余韻に浸るまもなく、40分の間に2F船首部にあるホールまでドラムセットを移動し、ダンス用に機材を組みなおし、急転換。まるで別のバンドみたいな顔で、A Trainでダンスタイムの幕開け。ダンスは1曲を2分半におさめるので曲間のMCは一切なしで18曲連続、それが2セット。その前のメインショーが8曲。よくぞこんがらからず、やりきったもんだ。でもおかげでビール、美味しく頂きました!!苦有れば楽有り。ちょっと違うか??

明日はいよいよ客船が始めて入港すると言う北海道の「天売(てうり)島」に入港する。朝7時ごろらしいから早起きしよう、などと言っていたのが思わぬ展開で夜更かしをすることに。
その主人公は.....「ウニ」 続きは、又。


眼鏡 ツカヤンさんがふじ丸のことをネットで調べてくださったとコメントが。けっこう大きい船です。いいかんじに年月を経ていて内装なんかも落ち着いているところが昭和好きの私にはベストフィット。客室も禁煙化がすすむこのごろ、客室が喫煙自由なのもスモーカーにはうれしい。

ちなみに次回のクルーズは
http://www.pts-cruise.jp/tour/fujimaru/jp_around/?afs=saiso
に乗船予定。
posted by Alligator Natsuko at 02:03| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする